・メタバースってそもそも何?

・メタバースが注目される理由って?

・メタバースで仮想通貨の価値って上がるの?

そんな疑問にお答えします。

この記事を読むことで「メタバースの成り立ち」「市場から注目される背景」がわかります。

そしてメタバースの発展が、仮想通貨の価値をさらに飛躍させる理由にも触れます。

仮想通貨に関心がある人はぜひご覧ください。

メタバースとは

メタバース関連で最近の有名なニュースといえば、ずばり「Facebook社の社名変更」でしょう。

世界的大企業Facebookが社名を「Meta」に変更したのです。

これはFacebookが社を挙げてメタバースに取り組む決意の表れです。

実際、メタバース開発のため1万人の雇用を計画しており、毎年1兆円を超える投資を継続的に実施するようです。

そんな「メタバース」の語源は英語のmeta(超越した)とuniverse(世界)を組み合わせた造語です。

メタバースとは「デジタル空間に、もう1つの現実社会を作ること」ですね。

まだイメージしにくいですよね。

例えば身近なものでいうと任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」などがメタバースのイメージに近いですね。

デジタル空間であるゲームの中で、新たな人間社会が形成されています。

ゲーム利用者は、自らのアバター(キャラクター)を使ってコミュニケーションを取ったり、生活空間を作ったりしていますよね。

これがメタバースです。

そんなメタバースの市場規模が爆上がりしております。

メタバースの世界市場規模は約20倍の成長が見込まれているんです。2020年の476.9億ドルから、2028年には8289.5億ドルに成長が予測されております。

でも実はこのメタバース、最近生まれたものではないんです。

実は1992年に、なんと小説で生まれた概念なのです。

アメリカのSF作家ニール・スティーブンソンが発表した「スノウ・クラッシュ」という小説でメタバースという言葉は出てきます。

メタバースという仮想空間が登場するのです。小説では、そのなかでコミュニケーションやゲームを楽しむ人々の様子が描かれておりました。

また「セカンドライフ」というメタバースゲームが日本では2007年に一世を風靡しました。

人々はそのセカンドライフのゲーム空間で、昨年流行った「あつ森」のようにアバターを使っていました。

小説を読んだり、クラブで踊ったり、ショッピングを楽しんだり、不動産投資をしていたのです。

ですがブームはすぐ過ぎ去りました。

そしてFacebookやtwitter、YouTubeなどのSNSが大流行してしまい、これまでメタバースは人々の目に止まらなかったのが実情なのです。

ですが最近「ついにメタバースの時代がきたぞ!」と市場は活気付いております。

メタバースが再度注目された背景

では、なぜ最近注目され始めたのか。

その理由は「技術」と「時代」が追いついてきたからです。

メタバースを支える技術の進化

まず技術ですね。いわゆるテクノロジーです。

「5G」や「ブロックチェーン」などの高速かつ大容量を可能にする通信技術の進化です。

先ほど「セカンドライフ」というメタバースゲームのブームはすぐ過ぎ去ったと紹介しました。

実際2007年当時で100万人以上のユーザーが参加する人気ゲームでした。

しかしユーザー数が多くなったせいか、通信容量が耐えられなくなり映像が崩れたり、バグが起きたりしてしまいました。

その結果、ユーザーが離れてしまったのです。

しかし今や5Gやブロックチェーンの技術でそのようなことは起こりません。

技術革新がメタバースの人気を後押ししているのです。

メタバースを支える価値観の変化

現在コロナ感染により、オンラインでのコミュニケーションが非常に増えました。

今やZOOMやスカイプでの打ち合わせがかなり一般的になりましたよね。

これまでは、「打ち合わせは何がなんでも対面で」と多くの人が考えておりました。

ですが、意外とオンラインでも仕事は可能なんだと気付き始めたのです。

そこで登場するのがメタバースです。

メタバースの活用はゲームだけではないのです。実は仕事の打ち合わせも、今後はメタバース上でとなる方向です。

同僚や上司、取引先と、アバターで会話することが想像されております。

実際、Facebookが提供するホライズンというメタバース空間では、ZOOMみたいなデジタルの打ち合わせをアバターですることができます

メタバースの発展は、仮想通貨にも影響大

そもそも仮想通貨は2018年くらいから日本でもブームになりました。

1番有名である仮想通貨「ビットコイン」の価格急上昇が凄いんです。

2011年には、1ビットコインたった20円の価値だったんです。

それが2018年に170万円になりました。20円だったものが7年で170万円です。

そして2021年11月現在、700万円にまで跳ね上がりました。35万倍に価値が上昇中です。

このビットコインの価値上昇に伴い、仮想通貨は現在さらに注目を浴びております。

そしてメタバースの発展も、仮想通貨価値をさらに上げております。

Facebookが社名を「Meta」に変更した日に、メタバース関連の仮想通貨時価総額は262.9%上昇しました。そして134億ドル(約1.5兆円)を記録し、その後も上昇が続いています。

また、NFTベースの人気ゲーム「アクシーインフィニティ(Axie Infinity)」の仮想通貨

(トークン)も11%上昇しました。

仮想通貨というと、金融投資する人にだけ関係するものと思われている人もを多いでしょう。

しかしメタバースの発展により、投資に興味がないゲーマーにまでこの仮想通貨が話題になっております。

この人気を支えるのが、トークンエコノミーという概念です。

メタバース空間が普及することで何が起きるのか。

メタバース空間およびゲームで使われる「アバター」や「土地」「ファッション」などを「資産」として所有や売買ができるようになるのです。

例えばゲーム空間で着ている洋服が、実際に売れるんです。

要は、ゲームで獲得したアイテムを販売することが可能になります。

例えば、昔人気だったゲームソフトの価値が数十倍になることって聞いたことありますよね?

あれはあくまでゲームソフトでしたが、ゲームの中にあるレアアイテムを売ることが可能です。

実際、先ほど紹介したNFTベースの人気ゲーム「アクシーインフィニティ(Axie Infinity)」では数十倍、数百倍にまで価値が上がったゲーム内アイテムが多数あるんです。

このウラ側を知るにはブロックチェーンやNFTの理解が必要です。

ですが、現時点ではメタバースの発展で現実世界と同じように価値交換ができる。

そのおかげで投資家だけでなく、ゲーマーにも仮想通貨は大人気なんです。そのためビットコインを中心とする仮想通貨市場が盛り上がりを見せております。

10年で35万倍になったビットコインを中心に、仮想通貨がメタバースの発展でどこまでの飛躍を見せるのか。未来が楽しみですね。(執筆:younote)