この記事を読まれた方の中には「NFTアート」のことをNFTと思われている方もいるかもしれません。
しかし、NFTは実はアートだけではなく、音楽や、ゲームのアイテム、メタバース上でキャラクターに着せる洋服など、さまざまなデジタルデータと統合し、「唯一無二」なものとすることができます。
その中でも「メタバース上の土地」がNFTとして販売され、大変高額な価格で売買されているという話をご存知でしょうか?
実は、メタバース上の土地は「現代のビバリーヒルズ」と呼ばれることもあり、ステータスの高い持ち物として注目が集まっています。
この記事では、そんなメタバース上の土地について、そして、それらが高額購入されているニュース、実際にどの区画が購入されているのか、など、メタバースの土地NFTに関する情報をご紹介します。
あなたもいつか、メタバース上の土地を買い、ビジネスをする日がくるかもしれません!ぜひ最後までご覧ください。
- 遊んで稼げるってどういうこと?
- それって、あやしくない?
メタバース上の土地は「LAND」と呼ばれている
メタバース上の土地はLANDと呼ばれています。
代表的なメタバースゲームであるDecentraland(ディセントラランド)やThe Sandbox(サンドボックス)では土地はLANDとして定着しています。
高額購入されているのはDecentraland内の土地
The Sandbox上の土地は、おおよそ0.4〜0.6ETHほどのお値段で購入でき、DecentralandのLANDに比べると、そこまで高額ではありません。
最近では日本国内の仮想通貨取引所として有名なCoincheckが運営するCoincheck NFT β版でも取引が開始されました。
しかし、Decentraland内の土地は別です。Decentraland内では、人気なLANDや価値が高い区画は数億円を超える超高額で取引されています。
最高額はなんと、3億円超え!
DecentralandのLANDは、最高額はなんと3億円超え、2位と3位も1億円以上の値段で取引されました。1位〜3位までの取引順位はご覧のとおりです。
1位:Fashion Street Estate – 618,000MANA(約3億2900万円)
2位:Book Local Hotel Booking – 210,000MANA(約1億1550万円)
3位:Decentraland #4247 – 1,295,000MANA(約1億400万円)
(※日本円換算は、落札当時のレート)
MANAというのはDecentraland内で使用されている通貨であり、実際に世界の暗号資産取引所でも上場されています。Decentralandの土地やアイテムは、Decentraland内のマーケットプレイスで買うことができます。
Decentralandを実際にやってみた
実際にDecentralandを体験してみました!
アカウントを作成しなくても「ゲスト」として参加することができるため、手軽に体験することができました。
やってみた感想は「ハマりそう」です。実際に人がたくさんいて、会話し、交流もできます。
テレワーク時代のコミュニケーションツールとしては最適だと感じました。
また、広大な土地をずっと走る!なんてことも出来、なんだか爽快感を覚えました。
(Decentralandを実際にやってみた際のスクリーンショット↑)
まとめ
今回の記事では、高額購入が続出しているメタバース内の土地(LAND)をご紹介しました。
The SandboxでもLANDを購入しますが、Decentraland上のLANDは特に高額です。
高額落札の1位は3億円を超えています。
また、2位と3位の土地も、1億円以上の値段で購入されました。
Decentralandを体験してみたい!という方は、「ゲスト」として楽しむことができます。
気軽に体験ができるので、オススメです。
メタバースとはどんなものか、挑戦してみたい方はぜひDecentralandをお試しください。