2021年にAxie InfinityというNFTゲームがすごく流行っていました。
なぜ流行っていたのか、それはAxie Infinity特有の「スカラーシップ」という制度が存在していたからです。
ゲーム内容はとてもおもしろく、それだけで流行ってもおかしくないのですが、スカラー制度はすごく注目を浴びていまいた。
ではその「スカラー制度」とは何なのか?
どうやって始めるの?
この記事ではそんな疑問に答えていきたいと思います。
スカラー制度とは
スカラー制度を簡単に説明すると、他人にアクシーと呼ばれるNFTを貸して稼いでもらうというシステムです。
マネージャー(貸す側)は3体のアクシーを購入し、スカラー(稼ぐ側)に貸し出します。
そうしてスカラーが稼いだ額の50~70%を受け取ります。
日本ではマネージャーになって月1000万円稼いだ人もいました。
フィリピンで大流行
アクシーを受け取って稼ぐスカラーは、フィリピン人がとても多くいました。
それが物価の安いフィリピンでは、スカラーとして得られる30%前後の報酬で1ヶ月暮らせる額が稼げてしまうからです。(2022年1月現在はアクシーの通貨SLPが下落しているためこの実現は困難になりつつある)
ゲームをしているだけで生活できてしまうという、夢みたいな生活を送れるようになったのです。
ではそんな、スカラー制度を始める際に必要な手順をご紹介します。
スカラー制度を始める
Axie Infinityのスカラー制度を始めるには、こちらが必要になります。
・スカラー用メールアドレス
・Roninサブウォレット
・スカラー用アクシー
・スカラー
ひとつずつ説明していきます。
スカラー用メールアドレスというのは、スカラーを何人か雇いたい場合1人ひとりに別のメールアドレスが必要になります。
Gmailのエイリアス機能で、複数のアカウントを作れるのでおすすめです。
Roninウォレットとは、Axie Infinityをプレイするために必要なものです。
スカラーの方とやり取りするためには、共有するウォレットが必要なのでサブウォレットを作成してください。
スカラー用アクシーは、ご自分で使用していたアクシーとは別にスカラー用に3体用意しなければなりません。
スカラーによって、使い慣れたアクシーなども存在しますので話し合いながら編成を組んでみてください。
最後は、最も大事なスカラーを探し出すことです。
Discordなどを使用することにより、海外のフィリピン限定のコミュニティなどにも参加できるので、本当に見つからないという場合はコミュニティへ声をかけてみてください。
まとめ
今回は、2021年に流行っていたAxie Infinityのスカラー制度について解説してみました。
フィリピンで大盛りあがりだった
マネージャー、スカラーの関係
スカラー制度の初め方
ぜひ興味を持っていただけたら幸いです。
日本ではまだほんの一部で流行っていた程度なので、早めに始めてみると良いかもしれませんね!