「いつまでもゲームばっかりしてないで、少しは勉強しなさい!」
テレビゲームがこの世に生まれてからというもの、いつの時代もどこの国でもお母さんたちが口を酸っぱくして子供に投げかけてきたセリフです。
ですが「ゲームで遊んでお金を稼げる」としたらどうでしょう?
「いつまでも勉強ばっかりしてないで、少しはゲームしなさい!」
とまではいかないかもしれませんが、お父さん・お母さんたちのゲームに対する見方は変わるかもしれません。
これからはGameFiという概念によって、ゲームで稼げる時代がやってきます。
この記事では、
・ゲームでお金を稼ぐ仕組みを知りたい人
・GameFiという言葉は聞いたことがあり、その概要を理解したい人
・ゲームでお金が稼げるなら喜んでやるよ!というゲーム好きな人
に向けて、ゲームでお金を稼ぐGameFiについて簡単に説明します。
- 遊んで稼げるってどういうこと?
- それって、あやしくない?
間接的な収入源しかなかったゲーム
ゲームを通じてお金を稼ぐこと自体はこれまでも可能でした。
YouTubeのゲーム実況などを見たことがある人も多いでしょう。
YouTubeでは広告収入や投げ銭などの仕組みでお金を稼ぐことができました。
新作ゲームのレビューをしたり、自分のプレイスキルを磨いてタイムアタックに挑戦したりなど、面白いコンテンツを作れば収入を得ることはできました。
ですが、これはあくまで間接的な収入です。
ゲームそのものにお金を稼げる仕組みがあるわけではありません。
GameFiという概念
そこに現れたのがブロックチェーンゲームです。最近ではNFTゲームと呼ばれることが多いですね。
技術的な仕組みの説明は省きますが、簡単にいうとNFTゲームは「ゲームをプレイすること自体」で報酬、つまりお金が手に入るゲームです。
GameFi(ゲーミファイ)という言葉があります。Game+Finance(ファイナンス)、つまりゲームとお金を結びつけた概念を象徴する言葉です。
またPlay to Earn(プレイ・トゥ・アーン)という言葉もあります。「稼ぐために(ゲームで)遊ぶ」という意味です。
どうやってゲームで稼ぐのか?
NFTゲームで稼ぐ具体的な方法は以下のようなものがあります。
・ゲーム内でタスクをこなすと報酬がもらえる
・対戦に勝つと報酬がもらえる
・レアアイテムや自分が育てたキャラクターなどを売却して利益を得る(この時のアイテムやキャラクターはNFTです)
毎日コツコツとタスクをこなすだけでお小遣い程度の収入になるゲームもあります。
世界で最も有名なアクシー・インフィニティというゲームがあります。
関連記事:NFTゲームは普通のゲームと何が違うの? 人気のNFTゲーム4つを紹介
1日1時間のタスクをこなすことで、1ヶ月で1万円程度の収入が得られます。
時給換算すればかなり安いですが、ゲームが好きな人にとってはそもそもゲーム自体を楽しんでプレイできますし、対戦などで勝利すれば報酬は増えます。
ぜひ自分が楽しめるNFTゲームを見つけて、遊びながらお金を稼ぐという体験をしてみてはいかがでしょうか。
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