NFT市場が最近ではさらに話題性が高まっています。

理由としては、仮想通貨市場が乱高下する中でも、堅く市場価値を伸ばしていることや、各国のインフレ対策として、NFT作品でインフレヘッジを行うユーザーが増えているからです。

このことから、「NFTで儲かる」「ゲームするだけで◯◯万円⁉︎」という情報に触れることも多いです。

本記事では、このような情報に触れた初心者に対して正しいリテラシーを持った上で、楽しんでほしいという意図で解説します。

最後まで読んで、これからNFTを始めたい、稼げるなら稼いでみたい、と思った方の理解が少しでも深まればと思います。

関連記事:【初心者向け】NFTの買い方を「仮想通貨はじめて」の人にも優しく画像多めで詳しく説明します

メリットだけをみて始めるのは危険

「NFTアートで数億円」「NFTゲームで何百万」など、このような情報を知ってNFTをはじめるには、理解しておくべき知識があります。

要点としては以下の3つです。

  • NFTアートが高く売れるには、SNSなどの情報発信やストーリーの共有、またはプロジェクトの開示で、ある程度のファン(取り巻き)がいる必要があることや、偶発的なインフルエンサーの買取で値がついたなどの理由があること。
  • NFTゲームで稼ぐには、先行者優位が働くプロジェクトに張り付く必要があること、つまり、先に始めることで得られる特典で稼いでいる事例が多く、後発的に始めて稼げる事例は少ないこと。
  • NFT市場で「稼げる」領域になるには、初期投資が避けられないこと、簡単に始めて、リスクなしには何も得られないと考えておいた方が良いこと。

これらが挙げられます。

次に上記の3つの要点に潜むリスクについて、解説します。

  • 「仮想通貨はじめて」の人にもわかりやすい
  • 画像多めで簡単に解説


初心者
向け

NFTのはじめ方
買い方を詳しく解説

リンク先:https://nftimes.jp/2022/07/nft-howtobuy/

『稼げる』というワードに潜むリスク

稼げると知ってNFT市場に参加するユーザーは、もちろんあなただけではありません。

このような情報が出回っていることで、参加する優秀なユーザーや、この波を利用して詐欺を働くユーザーもいるわけです。

要点の紹介で出てきた、『先行者優位』というのも大切な部分です。

誰も始めていないまたは、少数が始め出した内から、自分が始めることで将来の利益を得られるわけですが、逆説的に言えば、『情報が少なく、詐欺や嘘のプロジェクト』である可能性も高いことです。

事例でいうと、イカゲームという映画が人気になり、対応した非公式のトークンが発売され、人気が出ましたが、実際には詐欺であり約3億円の利益を運営者が、持ち逃げしました。

つまり、稼げるから始めるという理由は、かなり脆弱であり、投資理由としても薄いとしか言えません。

投資業界では、デューディリジェンスが重要であると言います。

デューディリジェンスとは、投資対象に対しての知識やリスクに対して十分に調べることで、その安全性や仕組みなどを自信が十分に理解することです。

調べるといっても、インフルエンサーの動画や記事を鵜呑みにするのではなく、英語記事であれば翻訳し、それらに記載されている事実確認をしっかりと自身の手で、行うことです。

それにより、知識が蓄えれて将来的にもメリットがあります。

これらを踏まえて、初めて自分がコントロールできる範囲での投資を、NFTを始めましょう。

関連記事:【インタビュー】ガラケー&小遣い6,000円からNFTの世界へ NFTは「前向きでチャレンジを応援してくれるやさしい仲間、新しい自分と出逢うためのチケット」

おわりに

NFTで億り人になった事例や、不労所得だけで生活できるようになった事例は、確かにあります。

しかし、仮想通貨も含めてNFT市場もコロナにおけるインフレヘッジとして、成長したとされる、いわゆるバブル傾向がありました。

そのため、これから現状のように鰻登りに成長するとは言い切れませんが、なくなることはなく少なくとも成長は続けるでしょう。

もし、NFTを始めたい、多少のリスクは覚悟してでも、稼げるようになりたい方は、本記事で解説したことをしっかりと理解した上で、始めてください。

NFT自体は、多くの人が利益を受けられる画期的なシステムです。

もしも、あなたの身の回りで安易にリスクを取ろうとしている人がいれば、本記事の内容を伝えてあげてください。

作品がより売れるように、様々な工夫を取り入れるよう心掛けてみましょう。

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