初めて仮想通貨ウォレットを作るときにヒヤッとしたことを共有します。

当初は取り返しがつかない失敗かと思っていましたが、今になって、そんなことはなかったことが分かりました。

シードフレーズに関することです。

仮想通貨ウォレットの理解を深めたい方は、この記事を読んでください。初めて仮想通貨ウォレットを作る方にオススメの記事です。

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仮想通貨ウォレットとは

仮想通貨を入れるためには、仮想通貨を入れる財布が必要です。

仮想通貨をコインチェックなどの販売所で購入すると、その購入した仮想通貨は、販売所の自分の口座にある状態です。

現金を例に例えると、銀行口座にお金が入っている状態です。このままでは、お金は使えませんよね。

実際にお金を使う時の流れは、「銀行口座からお金を引き落とし、自分の財布にお金を移してから、お店で買い物をする」となります。

仮想通貨も同じです。

仮想通貨販売所にあるお金を自分の財布に移してから、自分の使いたいように使うことが出来るようになります。

コインチェックでは、販売所でも仮想通貨でNFTを買うために使えますが、基本的に自分の財布に入れてから、OpenSea(NFTの販売所)などで、仮想通貨を使う流れとなります。

仮想通貨を始めるには、MetaMaskなどの仮想通貨ウォレットは必ず必要になります。

続いて、仮想通貨ウォレットを作る際に絶対に忘れてはいけない注意点を共有します。

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仮想通貨ウォレットのシードフレーズ(秘密鍵)

仮想通貨ウォレットを作る時に記録しておかなければならないのは、ログインID、パスワードに加えて、シードフレーズ(秘密鍵)です。

ログインID、パスワードは、日常で使うので、馴染みがあると思いますが、初めて仮想通貨ウォレットを作った時にわたしは「シードフレーズって、何だろう?」となりました

シードフレーズは何に使うか分からないけど、何か大事な物という認識しか持っていなかったです。

仮想通貨ウォレットを作る時に、ログインID、パスワードを設定し、英語に苦戦しながら進めていくと、謎の英単語が10個以上も並んでいる画面があります。

これがシードフレーズだったのです。

わたしはそれを記録もせず、「OK」ボタンをクリックしてスルーしてしまいそうになりました

この時に、やってはいけない失敗をしたと思い「ヒヤッ」としました。

シードフレーズは、登録時に記録しなくても、ログインIDとパスワードがあれば後から、確認できることを知りませんでした。

仮想通貨ウォレットの初回登録時にシードフレーズを記録し忘れても、安心して下さい。ヒヤッとする必要はありません。

ただし、これは同じデバイスに限っての話です。

シードフレーズを記録しないまま、PCを買い替えた場合は、シードフレーズが無いと仮想通貨ウォレットを使用することが出来ませんので、注意して下さい。

シードフレーズを使うとき

シードフレーズは、他人に聞かれることはありません

これを他人に教えることは、財布の中身を全て盗まれても仕方ないと思ってください。

他人と共有していいのは、ウォレットアドレスだけです。それ以外は詐欺だと思ってください。

ウォレットアドレスは銀行口座に例えると、口座番号と同じと考えて大丈夫です。お金を振り込む際に使用します。

では、「シードフレーズを使うときは、いつなの?」という疑問が出てくると思います。

シードフレーズを使用するタイミングは、別のデバイスで仮想通貨ウォレットを使用するときに、連携させるために使います

例えば、PCに入れた仮想通貨ウォレットとスマホに入れたいときや、PCを買い替えたときにシードフレーズが必要になります。

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向け

NFTのはじめ方
買い方を詳しく解説

リンク先:https://nftimes.jp/2022/07/nft-howtobuy/

まとめ

・仮想通貨ウォレットを作成する時は、ログインID、パスワードだけでなく、シードフレーズを必ず記録する。

・同じデバイスであれば、シードフレーズを後から確認できる

・シードフレーズは絶対に他人に教えてはいけない

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