世界的イラストレーターの起用やダッチオークション形式での販売、コミュニティでの会話が英語のみなど、NFT業界を騒然とさせた「MEGAMI_NFT」。

2022年7月16日に1万点がリリースされました。

この記事では、「MEGAMI_NFT」について、その概要と発売後のプロジェクトの動向について解説します。

関連記事:世界に1つだけのNFTを量産 ジェネラティブアートって何? 仕組みは作曲家のモーツァルトが作成

「MEGAMI_NFT」の概要 3つの特徴

「MEGAMI_NFT」の大きな特徴として以下の3つが挙げられます。

1. 世界的イラストレーター、さいとうなおき氏の起用

画像元:さいとうなおき氏ツイッター

「MEGAMI_NFT」のイラストを担当しているのは、世界的にも有名なイラストレーター、さいとうなおき氏です。

人気カードゲーム「デュエルマスターズ」のカードイラストや「ポケットモンスター」のカードイラスト、ゲームキャラクターデザインなども務めています。

他にも、イラストレーターの実力を活かし、Youtuberやオンラインサロン「パレット団」の運営など幅広く活躍中です。

関連記事:「MEGAMI」の最新情報と特典、購入後の楽しみ方 NFTの魅力は「アイコンにして終わり」ではなく、ホルダー同士のコミュニティや企画参加などの新体験にあり。

2. 「MEGAMI_NFT」の2次創作で稼ぐことも許可している

二次創作OK

「MEGAMI_NFT」は2次創作を推奨しています。

さらに、ガイドラインに沿っていれば2次創作活動を通してクリエイターが収益をあげることも許可しています。

「MEGAMI_NFT」保有者は累計収益が500万ドル(約6億5千万円)まで、保有していなくても200万ドル(約2億6千万円)までが認められています。

さいとうなおき氏はNFTでの創作活動を通して、「正当な対価をクリエイターが得られる未来」や「作家の個性を最大限生かすこと」、「より多くの人が、自分を信じられる未来」を夢として掲げています。

2次創作で収益を得ることに肯定的なスタンスをとるのも、さいとうなおき氏のクリエイターに対する大きな夢や信念があってこそだと思います。

関連記事:NFTを作りたい人はまずCryptoNinjaの二次創作から! NinjaDAOに参加する筆者がおすすめ

3. 「MEGAMI_NFT」の購入方法が特徴的

プレセール、プライベートセール、パブリックセールと段階を踏んで販売をする予定でしたが、プライベートセールまでで早期完売し、大きな反響を呼びました

さらに、1万点すべてのイラストが販売前に公開され、事前に好きな作品を選ぶことができたことも、「MEGAMI_NFT」の特徴の1つです。

この1万点の中でも、希少性の有無が存在し、Origins(0.3%)とOrigins Alters(0.25%)と呼ばれる発行枚数が少ないNFTと、その他のGeneratedで構成されています。

現在はOpenSeaからの購入が可能です。完売後も日々盛んに取引が行われています。

記事執筆時点では

・総取引量:1,100ETH(約2億4千万円)

・フロア価格:0.1ETH(約2万円)

MEGAMI_NFT@OpenSea

画像元:MEGAMI_NFT@OpenSea https://opensea.io/collection/megaminft

といったように、他の国内ジェネラティブNFTコレクションとは一線を画す規模での取引量となっています。

「MEGAMI_NFT」では多種多様なパーツが組み合わさってできた1万点の美少女キャライラストが並んでいます。

アート的価値や、さいとうなおき氏のファン層の購入も多く、フロア価格での売買だけでなく、「少し高くても自分の気に入ったイラストを買う」という傾向が多数みられるのも「MEGAMI_NFT」の特徴です。

見た目が好きなキャラを選ぶもよし、フロア価格付近で購入して、まずは保有してみるもよし、楽しみ方はさまざまです。

そして、販売方法にダッチオークション形式という珍しい形式を採用したことでも話題となりました。

関連記事:人気NFTプロジェクトのミントを成功させる3つの必須ツール(ホワイトリスト、twitterスペース、discord) 早押し合戦で優先的にミントするテクニックも実体験で紹介

ダッチオークション形式とは

ダッチオークション

通常のオークション形式だと、購入したい人がそれぞれ値段を提示していき、もっとも高い値段をつけた人が購入できるという販売形式です。

一方で、ダッチオークション形式は、逆オークションとも呼ばれ、販売者が最初にある程度高い値段を提示し、時間経過とともに値段を徐々に下げていきます

購入希望者は「この金額なら買いたい!」と思ったタイミングで購入することができます。

通常のオークションであれば欲しい人が殺到すると価格は青天井ですが、ダッチオークションであれば上限額が決まっているので、自分の予算にあわせた形で購入を検討することができます。

また購入希望者としては「徐々に価格が下がれば、より安い値段で買えるかもしれない」という期待感が持てます。

ダッチオークション形式は購入希望者の購買心理を複雑にくすぐる販売手法とも言えます。

関連記事:「ホワイトリストに当選したけど、何ももらえない…」に当選者が回答 メリットと詐欺の可能性もある注意点を解説

完売後の動き、今後の展開

「MEGAMI_NFT」は完売後も、運営は次々と施策を打ち出してきています。

「MEGAMI_NFT」保有者限定、アートボード購入権と購入者特典

画像元:https://megaminft.notion.site/

リアルイベント開催にあわせた施策で、NFT保有者はリアルグッズであるアートボードを購入することができます

価格は310ドル(相当のETH)で、販売期間は2022年7月27日(水)23:00~8月7日(日)23:59となっています。

購入者には以下の特典が付与されます。

・ リアルイベント期間中、購入したアートボードがギャラリーに展示される

・ 展示対象者限定・特製NFTプレゼント

・ アートボード裏にさいとうなおき氏の直筆サイン

・ 限定グッズプレゼント等

関連記事:「MEGAMI」の最新情報と特典、購入後の楽しみ方 NFTの魅力は「アイコンにして終わり」ではなく、ホルダー同士のコミュニティや企画参加などの新体験にあり。

新NFTプロジェクト「POCHITARO」の制作を発表

Generative Art + Generative Music + VoiceをテーマにしたジェネラティブNFTコレクション「POCHITARO」の制作を発表しました。

さまざまなアーティストとコラボし、新たなアートを創り上げていく取り組みです。配布方法等は未定となっています。

新機能「MEGAMI Movie Maker」の開発発表

自分の持っている「MEGAMI_NFT」を選び、音楽入り動画やデバイス用壁紙を簡単に作成できる機能を制作中と発表。SNSでのシェアも可能とのことです。

「MEGAMI_NFT」はコミュニティや発信のベースが英語であったり、国際色あふれるチームメンバーがいたりと、世界を強く意識したプロジェクトになっています

日本から世界へ羽ばたく「MEGAMI_NFT」の今後にも目が離せません。

最後に、「MEGAMI_NFT」公式リンクを紹介

公式WEBサイト https://www.megami.io/

「MEGAMI_NFT」公式WEBサイト https://www.megami.io/

OpenSeaページ https://opensea.io/collection/megaminft

公式Twitter https://twitter.com/MEGAMINFT

Public Documents https://megaminft.notion.site/megaminft/MEGAMI-Public-Documents-acc76e15ec324c4990e3761e4572acae

さいとうなおき氏、Twitter https://twitter.com/_NaokiSaito

さいとうなおき氏、YouTubeチャンネル