フルオンチェーンゲームのIsekai Battleが12月9日にローンチされました。
プレイするために必要なNFTキャラは2022年6月に販売され、元々は夏にローンチ予定でしたが、イーサリアムのハードフォークのタイミングなどもあり、ローンチ時期を送らせていました。
ローンチまでの間にNFT販売から幾度ものテストネットでのテストプレイを繰り返して、不具合点を修正していました。そして、ついにNFT販売から6ヵ月間後の12月にメインネットでローンチされました。
そんなフルオンチェーンゲーム「Isekai Battle」はゲームで手に入れたアイテムがNFTとして自分のウォレットに入るというリアリティなゲームを体験できます。
フルオンチェーンゲームで未体験のリアルを初めて体験しました。
この記事では、フルオンチェーンゲームの体験談を書きました。
まずは、Isekai Battleがどのようなゲームなのかを説明していきます。
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Isekai Battleとは
Isekai Battleは自分が所有するNFTキャラクターを探索に出して、フラグメントという宝を探しだし、それをプレイヤー同士で奪い合うゲームです。
Isekai Battleはフルオンチェーンゲームです。
プレイすると分かるのですが、ゲームの世界が現実とリンクしている体験ができます。
フルオンチェーンゲームを体験した3つの驚きを共有します。
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フルオンチェーンゲーム3つの驚き
フルオンチェーンゲームをプレイして感じた驚きを下記に記載します。
① OpenSeaで所有するNFTキャラクターがいなくなる
ゲーム内でNFTキャラクターを探索に出した場合は、OpenSeaにいたNFTキャラクターがいなくなります。本当に探索に出ていっている感覚になります。
NFTキャラクターが探索から戻るとOpenSeaにも戻ってきます。NFTキャラクターを初めて探索に出した時は衝撃でした。
自分が購入したNFTが無くなって焦りました。探索から戻す操作を行えば、いなくなったNFTキャラクターは戻ってきます。
②ゲーム内で手に入れたアイテムがOpenSeaに入る
NFTキャラクターを探索に出しているとアイテムをClaimできるようになります。
獲得したアイテムは自分のOpenSeaに入ります。
自分の仮想通貨ウォレットとフルオンチェーンゲームが紐づいているので、ゲームで得たものが自分のウォレットに入ります。
逆にゲーム内でアイテムを失った場合は仮想通貨ウォレットでも失うことになります。
フルオンチェーンゲームではゲームと現実がリンクしております。
手に入れたアイテムはOpenSeaに入ってくるので、アイテムを売買することも可能です。
③ゲームをプレイするのにガス代がかかる
フルオンチェーンゲームなので、ゲーム内でNFTキャラクターに操作をする時にガス代がかかります。
例えば、Isekai Battle内でチーム編成をするときや、探索で入手したアイテムをClaimする時にガス代がかかります。
フルオンチェーンゲームのIsekai Battleはプレイヤー同士で宝の奪い合いをするので、プレイヤー同士が敵となりますが、最大の敵はガス代になりそうです。
実際にフルオンチェーンゲームのIsekai Battleをプレイした際に、どのくらいのガス代がかかったのかを共有します。
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フルオンチェーンゲームの最大の敵!ガス代はいくら?
初めてNFTキャラクターを探索に出したときは、約30ドルかかりました。
下記がキャラクターを探索に出した時のガス代です。
わたしが所有している全9体のキャラクターを探索に出しました。
最高で15体のキャラクターを探索に出せます。操作を行うキャラクターが多ければ多いほどガス代は高くなります。
下記は、探索で得られたアイテムをClaimするときのガス代です。
アイテム取得時は見積もり金額とほとんど同じ金額で約50$かかりました。
そして、得られたアイテムは下記のものです。
NFTキャラクターのステータス値を上昇させる種と、武器と防具を取得できました。
全部で42個のアイテムが手に入りました。
ステータス値を向上させる種がレアアイテムです。167時間(7日)以上探索しないと種を得ることができません。
今回は幸運にも種を手に入れることが出来ました。リリース初期の段階では、種を入手できる確率が上がっているということです。
実際に手に入れたアイテムがOpenSeaに入っている画面です。
将来的にはアイテムが売買されることもあるかもしれません。
下記がIsekai Battleで得られるアイテムのOpenSeaコレクションリンクです。
・Armor:https://opensea.io/ja/collection/armor-isekai-battle
・Weapons:https://opensea.io/ja/collection/weapons-isekai-battle
・Seeds:https://opensea.io/ja/collection/seeds-isekai-battle
レアアイテムの種がどのくらいの価格になっていくのかが気になる所です。
来年にはバトル機能が実装されるので、そのころには売買が活発になってきそうです。
公式ホームページにはロードマップも出ています。
Isekai Battleをプレイするために
Isekai Battleをプレイするためには下記のNFTのキャラクターが3体以上必要です。
NFT価格:パブリックセール0.06ETH(プレセール0.055ETH)
OpenSea価格:0.05ETH(2022/12/17現在 約8,000円)
今はミント価格より下回っている状態です。
Isekai BattleのNFTが今後、どのような価格推移になるかは分かりませんが、今までにない新しい体験ができます。
初期ミントよりは買い時です。
もし、2次流通で購入する場合は、OpenSeaのGenration TypeでGen0を選択することをおススメします。
Gen0を選択する理由はキャラを育成する際に必要となるSINNトークンの消費量を押さえられるからです。詳細は公式ホームページにある下記のアナウンスが分かりやすいです。
関連記事:オタクコイン協会がNFTを奪い合うゲーム「Isekai Saga」を今夏リリース ホワイトリストの入手方法2つ
現段階でできること
Isekai Battleのゲームはまだ全機能が実装されておらず、2022/12/18時点でできることは、キャラクターNFTを探索に出すことと、アイテムをClaimすることだけです。
まだ、プレイヤー同士で戦うことはできません。
まだまだこれからのゲームなので、今からの参入でもまだ間に合います。
まとめ
・フルオンチェーンゲームをプレイするにはガス代が必要(参考ガス代:探索で30$、アイテムClaimで50$)
・Isekai Battleで手に入れたアイテムはOpenSeaで売買可能
・今はまだ探索とアイテムを入手することしかできないが、2023年にはバトル機能が実装される
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