XANA(ザナ)はメタバースに特化しているイーサリアムのサイトチェーンプラットフォームです。
世界15ヵ国以上から集まった100人以上のメンバーで開発されているプラットフォームで、あらゆるデバイスに対応することを目指しています。
XANAはサイドチェーンであることによって、さまざまなブロックチェーンとの互換性を持っているのが特徴的です。
例えば、XANAが提携している代表的なブロックチェーンをあげると、バイナンススマートチェーンやソラナ、ポリゴンなどのブロックチェーンがあげられます。
主要なブロックチェーンと提携関係にあることから、世界に向けて本気で取り組んでいるプロジェクトであることがうかがえます。
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XANA(ザナ)の特徴
XANA(ザナ)の特徴は主に以下の3つです。
- トランザクション能力の高さ
- サイドチェーンであることによってガス代を必要としない
- メタバースに特化しているNFTプラットフォーム
メタバースに特化しているNFTプラットフォームとして、SandboxやDecentralandなどが存在していました。
いずれのプラットフォームもサイドチェーンを採用していないため、イーサリアムのガス代問題に直面しやすいのが現実です。
しかし、XANAはイーサリアムのサイドチェーンとして機能するプラットフォームですので、イーサリアムのブロックチェーンにかかるガス代を気にしなくても問題ありません。
さらに、さまざまなブロックチェーンに対応しているため、多様な使用用途を提供しているのも特徴的です。
例えば、アバターの販売はもちろんのこと、GameFiやNFTローンチパッドにまで対応しています。
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XANA(ザナ)で取り扱っているNFT
XANA(ザナ)ではすでにさまざまなNFTを取り扱っています。
XANAで取り扱われている主なNFTは以下の通りです。
- トレーディングカードゲーム
- メタバースイベント
- XANALIA(ザナリア)によるギャリー
特にトレーディングカードの分野に注力しているようで、直近ではNetflixの人気アニメ「ULTRAMAN」や国民的アニメ「鉄腕アトム」とのコラボを果たしています。
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XANA(ザナ)の今後予想
XANA(ザナ)はメタバースに特化したNFTプラットフォームですので、今後のトレンドにのっとったプラットフォームといえるでしょう。
開発着手の2019年からわずか3年程度でさまざまな企業・地方自治体などと提携していますので、明るい未来が期待できそうです。
また、サイドチェーンであることによってイーサリアムに依存しない運営体制ができていますので、ガス代を気にしなくても問題ない点は多くのユーザーがメリットと感じるでしょう。
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