「Dmailってなに?」
「Gmailで事足りてるんだけど。」
タイトルを見て、そんな風に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、Web3時代のGmailとも呼ばれている「Dmail」について解説します。
1〜2分でサクッと読める内容になっていますので、先行者利益のチャンスを狙っていきましょう。
※本記事の内容は、2022年4月16日時点の内容になります。
Dmailとは?
出典:Dmail
Dmailとは、現在開発中の分散型のメールサービスです。
分散型といわれても、なんのことやらわかりませんよね。
なので、具体的に、Gmailとの比較で説明します。
Gmailとの違い
出典:Google Play
データの所有権が自分になる
GmailはGoogleが運営する、中央集権型のメールサービスになります。
つまり、Googleがすべてのデータを持っています。
なので、規約違反などでGoogleにアカウント停止されると、今まで使ってきたGmailが使えなってしまいます。
Googleドライブに不適切なデータを保管して、ある日突然、アカウント停止になったという話もあります。
無料なので、仕方ない面もありますが、実際に停止されると困りますよね。
一方、Dmailであれば、分散型のメールサービスで、データの主権は自分にあります。
そのため、データが勝手に消されたり、広告配信にデータが使われることもありません。
広告が表示されない
開発段階のため、今後表示される可能性もありますが、現状は広告が表示されません。
邪魔な広告がないとストレスフリーで利用できますよね。
どの国からでも利用できる
中国では政府の規制があるため、VPNなどを使わない限り、Gmailは基本的に利用できません。
一方、Dmailでは、Dfinityという次世代インフラを使うため、基本的には規制ができない仕様となっています。
メールアドレスが資産になる
メールアドレスがNFTで発行されるため、市場での取引ができるようになります。
そのため、場合によっては、転売して利益を得ることもできる可能性があります。
仮想通貨やNFTの保管/受発信ができる
Dmailにはメタマスクのような仮想通貨のウォレットの機能があります。
これはGmailにはない画期的な機能ですね。
メールアドレスの取得は有料
Gmailは無料でメールアドレスの取得ができますが、Dmailでは有料です。
対応言語が少ない
今後、拡大される可能性はありますが、Dmailのデモサイトでは、英語とフランス語のみの対応となっています。
メールアドレスの取得方法
出典:Dmail
こちらのサイトより、メールアドレスのNFTの購入ができます。
現在、プレセールを行なっており、価格は9.99ドル〜で、文字数は4〜7文字までです。
自分が欲しいアドレスを検索して、USDT、もしくはICPで購入するだけです。
まとめ
出典:Adobe Stock
今回は、次世代のGmailである、「Dmail」について解説しました。
現在は、デモ版のみのリリースですが、2022年の2Qに正式版がリリースされるため、今後がたのしみですね。
それでは、今日はこのあたりで。