近頃はあらゆる制度が更新され、またBSCやGMTの導入など新たな要素も加わり、STEPN市場は目まぐるしい変化を見せていますね。
そんな中今回、今まで固定化されていたmintにかかるコストがGSTの価値の変動に従って変化する仕様が追加されました。
これによりmintをするタイミングを考える必要が生まれましたね。
つまり、ただ「GSTが貯まったからmintをする」というのではなく、いつmintすればお得なのかということを考えなくてはならなくなったわけです。
そこで今回この記事では、フレキシブルになったmint価格に対応していくための策をさまざまに講じていこうと思います。
- そもそも、どうして歩いて稼げるの?
- それって、あやしくない?
mint価格はどのように変化する?
公式は以下のようにmint価格が変化すると発表しています。
ほとんど1ドル刻みで推移しています。GSTの価値が低ければ低いほどその時のmintコストのうちGSTが多く必要になり、GMTは少なくなっていることがわかります。
その時のGST価格 < 2ドル → 200 GST
2ドル < GST < 3ドル → 160 GST + 40 GMT
3ドル < GST < 4ドル → 120 GST + 80 GMT
4ドル < GST < 8ドル → 100 GST + 100 GMT
8ドル < GST < 10ドル→ 80 GST + 120 GMT
GST >10ドル → 40 GST + 160 GMT
いかなる価格であってもGSTとGMTの枚数が合計200になるように設定されていますが、その内訳がはっきりと違うのがわかると思います。
基本的にはGSTの価格が高いときにmintすべし
よほど毎日利確をしている方でなければ基本的にはGSTを貯めて保有していると思われますので、なるべくGSTの価値が上がったタイミングでmintするとコストを抑えられます。
GMTは今の所GSTより価値が低い状況となっているため、稼いで保有しているGSTをGMTに変換したほうが有利に両替ができるというわけです。
そのためしっかりと通貨の価値を確認し今後の値動きも予想しつつ、日本時間の深夜2時に発表されるmint価格を把握した上でなるべく有利に立ち回りましょう。
BSC(B国)でのmintが有利な2つの理由
また今の状況でmintの効率に特化するなら、BSCでのmintをすることが一番おすすめです。理由は大きく分けて2つです。
1.mint価格が変動制になったため
1つ目の理由として挙げた、このmint価格の制度によるところは非常に重要なポイントです。
今、新規参入者が右肩上がりなBSCのこの物価(GSTなど)の高さにより、GST価格価格が10ドルを切ることがなかなか起こり得ないというところに注目すべきです。(タイミングによっては切ることもあり)
つまり先ほどの見出しの中で書いたように、このmint価格の制度である以上なるべくGST価格が高いときにmintするとお得であるので、BSCでのmintはSolana側でのmintに比べて常にお得であるということがいえるわけですね。
2. 靴の値段が高いから
もう一つの理由として挙げた靴の価格についてですが、BSCはこれが高いことによって現時点ではmintして靴を最安値で売るだけでほとんどの確率で利益が出せる状況となっているということです。
ここ数日は一時的に中国の発表の関係で中国人の売り抜けが発生しており少々靴の価格が下がっていますが、この波がおさまればまたしばらく先日までのBSCの価格状況に戻るのではないかと私は予想しています。
mintしない人にとっても重要なmint価格
またこのmint価格というのは実際にmintをする人はもちろん、mintをしないという人にとっても実は重要な意味を持っているのです。
どうしてかといいますと、mint価格がフレキシブルになったことによりmint価格が変化するボーダーラインのGST価格を割ることがかなり少ないということが言えるからです。
実際にその状況は起こっており、なかなかSolana側であれば2ドル、3ドルをわることは少なく、BSCでは10ドルをわりにくい状況になっています。
このmint価格がある意味ではストッパーの役割を果たしているわけですね。
そのためmintを盛んに行わない方であっても、値動きの予測がしやすくなり、そのうえ一気に価値が暴落するということが多少起こりにくくなっているため、安心して投資に取り組みやすくなると思われます。
ベストなタイミングを見つけよう!
今回mint価格がフレキシブルな変化をするようになったことにより、同じmintであっても効率を上げることが可能になりました。
言い換えれば、絶え間ない情報収集や値動きなど考えることが一気に増えたともとれますよね。
なかなかSTEPN全体の制度も煩雑になりつつあり、そのうえBSCへの参入など考えることが多くあると思うのですが、ひとつひとつ上手に対応していけると良いですね。
Mint価格に関してはここまで考察してきたようにベストなタイミング、方法を模索しつつ、効果的に利益を出していきましょう。
それでは今回も、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。