NFTやメタバースは、新しいテクノロジーとしてイノベーションを生む可能性があります。
一方で、詐欺やハッキングなど「負の側面」があるのも事実です….
そこで今回は、詐欺プロジェクトの特徴・注意点を解説します。
「NFTやGameFiはやってみたいけど、詐欺が怖い..」
こんな風に思う方は、参考にしてみてください。
たった1〜2分で記事を読めば、あなたの大切な資金を失う可能性が減ります。まずはご一読を!
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詐欺プロジェクトの5つの特徴
詐欺プロジェクトの特徴をまとめました。
1. 匿名の運営チーム
2. フォロワーが少ない
3. ホワイトペーパーの誤字脱字
4. 「絶対に上がる」という宣伝
5. 日本人しか購入していない
1つずつ解説していきます。
特徴その①.匿名の運営チーム
運営チームが匿名の場合、注意が必要です。
よくある手口としては、プレセールの仮想通貨で「超大物の創業者はプレセール後に明かされます。」といったふれこみ。
時価総額トップ100に入るような仮想通貨で、創業者が匿名なのはサトシ・ナカモトくらいでしょう。
匿名でなくともSNSでの発信が過去になかったり、実績の裏付けがなかったりする場合、注意が必要です。
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特徴その②.フォロワーが少ない
フォロワーが極端に少ないプロジェクトは、危険です。
また、フォロワーが多かったとしてもリプやいいねの数・リツイート数は確認した方が良いでしょう。
最近だと、フォロワーを買っていて、数だけは多く見せているプロジェクトが多数あります。
特徴その③.ホワイトペーパーの誤字脱字
ホワイトペーパーは、必ず確認しましょう。
作りが雑だったり、他のプロジェクトのコピペ・誤字脱字がある場合、注意が必要です。
また、極端にページ数が少ないプロジェクトは詐欺だと疑ってかかりましょう。
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特徴その④.「絶対に上がる」という宣伝
絶対に上がると言い切れるほどのプロジェクトなんて存在しません。
投資のリスクを知っている人は、「絶対」という言葉は使わないはず…
YouTuberやインフルエンサーが一斉に宣伝を始めたNFTプロジェクトは要注意です。
案件としてお金を貰って宣伝している可能性があります。
詐欺とは限りませんが、価格を釣り上げて運営が売り抜ける「提灯」と呼ばれる手法が多いです。
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特徴その⑤.日本人しか購入していない
仮想通貨のプロジェクトは、ほとんどが海外発です。
そのため、有望なプロジェクトであれば海外ですでに盛り上がっているはず…
にもかかわらず、SNSで検索しても日本語情報のみだったり、ディスコードなどのグループに日本人しかいなかったりする際は、警戒が必要です。
- 「仮想通貨はじめて」の人にもわかりやすい
- 画像多めで簡単に解説
人に流されないようにしよう
詐欺とはいわずとも、運営が長く事業を続ける気がない仮想通貨やプロジェクトはたくさんあります。
重要なのは、人に流されずに自分でリサーチして、自分で投資判断することです。
自分で決めれば、例え稼げなくても改善に繋がります。
投資判断は、DYORを徹底して大切なお金を守りましょう。
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