「STEPNを始めてみたい!」という人がわたしの周りにも増えてきました。

すでにSTEPNを始めている身として彼ら彼女らの質問には答えるものの、やはりほとんどの人にとって「初期投資として最低10万円かかるNFTシューズの購入」がハードルとなり、STEPNを始めるのを見送ってしまう人が多いようです。

もちろん投資は自己判断で行うべきですので、彼ら彼女らの判断は間違っていません。

わたしもあくまで質問に答えるだけであり、こうした方がいいよというアドバイスはしていません。(むしろ、自分の頭でちゃんと考えろというアドバイスをしています)

そして、きちんと自分の頭で考えて判断した人こそ、ぜひSTEPNの世界に来てほしいと思います。

そういった人が「10万円を投資する覚悟」は決めたにもかかわらず最初につまずいてしまうところ、それが「シューズ選び」ではないでしょうか?

この記事では、

・シューズタイプ

・レベル

・能力値

・ミント回数

などから、最初にどのような1足を選べばよいかを解説していきます

ぜひあなたにぴったりのシューズを選べるように、参考にしてみてください。

  • そもそも、どうして歩いて稼げるの?
  • それって、あやしくない?


初心者
むけ

STEPNってなに?
始め方を丁寧に解説

リンク先:https://nftimes.jp/2022/08/whats-stepn/

NFTシューズの性能を決める要素

まずはSTEPNのアプリでNFTシューズを購入する画面を見てみましょう。

この画面から確認できる情報は以下の通りです。

・シューズタイプ

・レベル

・ミント回数

・販売価格

次にこの中から1つシューズを選んだ画面を見てみましょう。

この画面から新たに確認できる情報は以下の通りです。

・レア度

・耐久値

・能力値(Attributes)

この中から、STEPNをこれから始める初心者の方が最低限知っておいた方がよい点を重点的に解説します。

各要素の解説

では各要素について順番に見ていきましょう。

シューズタイプ

シューズには以下の4種類があります。

シューズの種類によってGSTを稼ぐために必要な速度が異なります。

・Walker(時速1〜6キロ)

・Jogger(時速4〜10キロ)

・Runner(時速8〜20キロ)

・Trainer(全ペース対応可)

Trainer以外のシューズは適正な速度があります。

「走るつもりはまったくない。歩くペースものんびり」という人はWalkerを選びましょう。

「普通の人より歩くのは速い」「たまに軽く走って汗を流したい」という人はJoggerを。

Runnerは日常的に走る習慣がある人以外は避けた方が無難です。

「STEPNを始めるのを機に本格的にダイエットに励むから、少し速めのシューズでも大丈夫!」という判断は正直危険です(笑)

実際にSTEPNをやってみた結果、どのシューズの場合も「想像しているよりは速いペース」を求められる気がします。

STEPNは継続することが最も大切です。

ここは無難なペースのシューズを選ぶことをオススメします。

レベル

販売されているNFTシューズのレベルはまちまちです。

このレベルが影響してくる要素として「Mint(ミント)」があります。

シューズのレベルが5になればミントが可能になり、2足のシューズをかけ合わせて新しいシューズを生み出すことが可能になります。

また、レベルを上げるためには自分が稼いたGSTの再投資が必要になるなど、レベルという要素自体はSTEPNを利用するにあたり無視できる要素ではありません。

ですが、ここではSTEPN初心者がとりあえず1足を選んでSTEPNを始めるにあたってのシューズ選びについて検討していますので、その点においては購入段階で詳細まで吟味する必要はないでしょう。

ミント回数

過去にそのシューズでミントをした回数です。

ミントは1足あたり最大7回までしかできません。

つまり、ミント回数が6になっているシューズは残り1回しかミントができない状態です。

また、すでに3回以上ミントに使われているシューズはそれ以降のミント時に必要なGSTの量が増えるなど、コスパが悪い面があります

購入後、ミントも含めてSTEPNに取り組んでいきたい人は要確認項目ですが、「ミントはしない。とにかく歩いて稼ぐだけ」という人はそこまで気にかける必要はありません。

販売価格

これはシューズの性能には関係ありませんが、価格の変動は常に注意したほうがいいでしょう。

リリースして日が浅いサービスですので、1,2週間程度の短い期間にも激しい値動きが起こる可能性は否定できません。

レア度

Common、Uncommomなどの種類があり、GSTを稼ぐ効率などに直結はしてきます。

ただし、この記事で想定している「10万円を握りしめて初めてのシューズを買う」ことを考えている方であれば、基本的にcommon(普通のシューズ)を手にすることになるはずですので、そこまで気にする必要はありません。

耐久値

画面上では確認できますが、購入時は気にする必要はありません。

能力値(Attributes)

最後に能力値です。

まずはSTEPNをスタートする最初の1足がほしいと考えている人は、EfficiencyとResilienceが高いものを選びましょう

Efficiencyの数値が高いほど、もらえるGSTの量が多くなります。

Resilienceの数値が高いほど、傷んだシューズを修理する際にかかる費用(GST)の量が少なくなります。

いずれもGSTの生産性に直結する要素です。

購入後のレベルアップ時に自分でポイントを割り振ってシューズを育てることはできますが、購入時点で数値が高いに越したことはありません。

特にEfficiencyは高いほど稼げる額が変わってきますので、確認はしておきたい数値です。

参考:「STEPN」は怪しい?詐欺? どんな会社が運営、投資してるか調べたら、あやしいどころか超有望プロジェクトだった