STEPNは歩いて稼ぐMove to Earnのサービスです。ゲームで遊んで稼ぐPlay to Earn(P2E)の一種だと考えることも出来ますが、STEPNには他のP2Eゲームとは明確に異なる点があります。
それは、スマホやPCをポチポチするだけでは稼げず、自ら外に出向いて歩かないといけない点です。
何をいまさらと思われるかもしれませんが、実際にSTEPNに取り組んで外を歩いてみると、気をつけるべき点が多いことがわかります。
それらを一言で表現するならば、「物理的な原因によってSTEPNに取り組めなくなるリスク」と言えます。
この記事では、毎日欠かさずSTEPNに取り組み、コツコツと収益をあげるために押さえておくべき注意点について、筆者の体験談をもとに解説します。
- そもそも、どうして歩いて稼げるの?
- それって、あやしくない?
物理的なリスクに最大限の注意を払うべし
筆者が数ヶ月に渡りSTEPNに取り組んできた中で考える「物理的なリスク」には、以下のようなものがあります。3つです。
- 天候が悪くて外を歩けないこと(天候リスク)
- 万が一、自動車事故にあったら歩けなくなること(自動車事故リスク)
- 強い日差しによる日焼けで歩けなくなること(日焼けリスク)
それでは、順番に解説していきます。
関連記事:【STEPN】現在GMTアーニングはGSTアーニングの約4~8倍の効率で稼げる! 今後の靴価格上昇のカギはレインボースニーカー
1. 天候リスク
STEPNに取り組む上で最も注意を払うべきは天候リスクです。STEPNerの多くは、「稼ぐためなら雨をもいとわず歩く」ということは経験済みだと思います。
しかし、できることなら雨の中を歩くことは避けたいですよね。
雨の中を歩くことは視界が悪くなったり、注意散漫になったりすることから、後述する自動車事故リスクが跳ね上がることにもつながります。
その意味でも、悪天候で歩くことはできるだけ避けなければなりません。ですが、「雨が降ったら歩くのをやめる」という単純な話では解決できないのがSTEPNの難しいところ。
もしも、稼ぐためのエネルギーがMAXまで貯まっている状態で、悪天候のせいで外出できないというシチュエーションを迎えたらどうでしょうか。
「歩けない = エネルギーを消費できない = 消費できなかった分だけ収入が減る」
この損失を避けるために、無理をして雨の中を歩いたことがある人も多いはずです。しかし、繰り返しになりますが、雨の中を歩くこと自体は極力避けるべきです。
わたしはそのことに気づいてから、毎日天候を確認するようになりました。具体的には、まずはその日の大まかな天気を確認します。1日中、雨が降らないようであれば問題なしです。
一方、雨の予報が出ている場合は、具体的に何時ごろ雨が降るのかを1時間単位の天気予報で確認します。特に、エネルギーが増える4時、10時、16時、22時近辺は必ずチェックします。
晴れているうちにできるだけ多くのエネルギーを消費してしまいたいからです。1日中雨が続くような日は、少しでも雨が止む時間帯があれば、その瞬間を狙って歩くようにしています。
関連記事:STEPN初心者が最初に押さえておくべきコツとは? 現役STEPNerが語る「後悔しないために知っておくべき靴選びや育て方、注意点」
2. 自動車事故リスク
万が一、起こってしまったら極めて大きなリスクになってしまうのが自動車事故リスクです。STEPNをやる上で、とにかく事故だけは避けないといけません。
しかしSTEPNは、事故リスクを高めてしまう「歩きスマホ」をせざるを得ない場面が、ほぼ確実に起こります。
具体的には、「アプリが正常に動き、GSTを稼げているのか確認をする」場面などがあります。
スタートボタンを押し、エネルギーも消費されているにもかかわらず、GSTが増えないというようなエラーを経験した人は多いはずです。
「せっかく歩いたのに、エラーが起きてカウントされない」
この事態を防ぐために、「アプリは正常に動いているか」を歩きながら確認したことのある人がほとんどでしょう。
つまり、「絶対に事故に遭ってはいけないのに、事故に遭うリスクが逆に高まる『歩きスマホ』をせざるを得ない場面がある」という矛盾が生じます。
わたしはこれを避けるために、歩行者・自転車専用の道を選んで歩くようにしています。絶対に車が通ることがないので、事故のリスクを100%防げます。
関連記事:今「STEPN」をやるなら「Walker」シューズを選ぼう! 経験談ですが、「Jogger」を使うとだんだんSTEPNをサボりがちになってしまいます。
3. 日焼けリスク
最後に日焼けリスクです。実はわたしの場合、自動車事故リスクを避けるために選んでいる歩行者・自転車専用の道が、残念ながらこの日焼けリスクを高めてしまうことになりました。
この道はなんと舗装が真っ白で、地面からの光の反射が非常にきつくなっています。最近は日差しが強くなってきたせいもあり、ますます地面からの照り返しが強くなっています。
この影響で皮膚が日焼けすることもダメージにはなるのですが、それ以上に大きなダメージを受けるのが目です。
舗装が真っ白の道を夏の日差しの下で歩くと、わずか数分で目が開けられなくなります。また、強い光を浴び続けると眼球も日焼けをしてダメージを受けるそうです。
わたしの場合、自動車事故リスクを避けるためにできる限りこの道を歩きたいと考えているので、サングラスをかけたり、日差しが弱まった夕方以降に歩いたりするようにしています。
真っ白に舗装された道に限らず、通常の歩行中でも肌や眼球が日焼けするリスクはあります。サングラスや日焼け止めなど、できる限りの対策を講じることをおすすめします。
まとめ
STEPNは、自分の体を動かすことでようやく稼げる、文字通り「Move to Earn」のサービスです。
ぜひ本記事も参考に、自分が継続的に歩けなくなるリスクをよく考えて、それらを予防するように努めてみてください。