新しい機能が次々に追加されていくSTEPN。
ミントスクロールの実装やミステリーボックスの種類の増加などが新たに出てきましたが、その変化の中で最も目玉といえるのがこの靴の合成ではないでしょうか。
今回、この靴の合成のシステム(バーンシステム)が実装された目的は何なのか、そして現在の合成の条件、またこの仕様の実装を受けて市場がどのように変化していくかということに対して考察していこうと思います。
どうしてこのようなシステムができたのだろう? 条件はあるのか? 今後の動きを読みたい!というかたにおすすめの記事となっています。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
- そもそも、どうして歩いて稼げるの?
- それって、あやしくない?
合成の条件や成功率は?
同じレアリティの靴5足(ミント数は問わない)をバーンすることで一つ上のレアリティ(ミント)の靴が一足手に入るというものです。
つまり、コモン5足をバーンすればアンコモンが1足手に入ります。
※バーンとは燃やすという意味で、ここでは靴を焼却することを言います。バーンすると靴はなくなります。
バーンするためには同じレアリティの靴5足と相応のコストが必要ですが、その靴がミントいくつであっても生まれる靴はミント0です。
そして、生まれる靴の種族は完全にバーンする靴の種族に依存します。たとえば、5足中5足全てがウォーカーであれば、生まれる靴は100%ウォーカーとなります。
もしその場合4足をウォーカー1足をランナーにすると、80%の確率でウォーカーが生まれ、20%の確率でランナーが生まれます。
つまりバーンする靴1足につきその靴と同じ種族の靴が生まれる確率が20%上がるというわけですね。
ですから少なくとも、5足バーンすれば必ず次のレアリティの靴は手に入り、しかもその(自分の望む種族の靴を手に入れるという意味での)成功率は最大100%まで自分で上げることができるという最高の仕様であるといえるわけです。
ちなみにジェムのソケットも同じ確率でバーンする靴に依存するようです。
そしてこの靴のバーンですが、生まれる靴は本来のステータスのマックス値を最大20%超えた数値を持っている可能性もあるそうです。
その上、現在は期間限定で靴のバーンによるレアリティの2段階アップ確率が存在しているので、チャレンジしてみるなら今かもしれません。
今ならまだバーンするのに適した靴の価格が上がりきっていないことも予想されますからね。資金に余裕のある方はぜひ試してみてください。
靴の合成システム、その目的は?
このような靴の合成システムを導入した目的は一体どのようなものであったのでしょうか。
まず1つ目の理由としては、ミント数の多くなった靴など使われない靴が市場に溢れ過ぎてしまっていたため、その整理をしたいということであると思われます。
このバーンシステムなら、多くの人はミント数が多く価格の安い靴を購入し、バーンすることが予想されるからです。
もう1つの理由はそれに伴う物価の調整でしょう。
これまでの高騰、下落、その中で安定しなかった靴の価格を少し安定させて、市場の中での需要と供給のバランスを整えていきたいと考えているのではないかと考えられます。
またこのタイミングでのミントスクロールの実装にも見えるように、運営としては基本的にユーザーにゲーム内でコインを盛んに使ってもらうことと、それに伴って市場の物価とコインの価値を上げていくことを目指しているように思われます。
今、やっておくべきことは?
現段階では、運営は市場の価格を安定させるため、下落した相場を引き上げることに力を注いでいます。
つまり、多くのユーザーに市場に出ているミントスクロールを買わせるなどして、市場の動きを高めてほしいということと、靴のバーンを積極的してもらい、フロア価格を上昇させてほしいということを期待しています。
ここで個人としては何をすると儲かるでしょうか。
まず1つは、「市場であまりコインを使わないこと」、もう一つは「靴のバーンは必要なら今のうちに済ませておくこと」であると私は考えます。
他のユーザーの動きによって物価とコインそのものの価値は上がっていくことが予測されるので歩いて得たコインは速やかに利確しておくと良いでしょう。
ここで運営の誘導に従ってコインを使い過ぎてしまうと自身の利益としてはあまりアドバンテージが見込めなくなります。
そして靴のバーンですが、これは運営側も必死になって特典(レアリティ2段階アップ確率を用意するなど)を用意しているのは言うまでもありませんが、今後運営の意向でバーンを抑制させたくなった時などには、不利な条件が追加される可能性もあるので、その前に有利な条件下で行うのが賢いでしょう。
ただ、レアリティの高い靴が必要ということでなければ無理にバーンに参加する必要はないかと思われます。
動きの多いSTEPNではありますが、自分の資金と相談しながらベストな投資を行っていきましょう!それでは今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。