【STEPN】驚異的ステータスの「EPIC靴(エピック)」実装　今後「コモン、アンコモン」の需要は拡大する

近頃はBSCが出現したりmint価格の精度が変化したりと変化が多いSTEPNですが、そんな中ついにEPIC靴が現れましたね。

EPIC靴が実装されたとなると、多くのSTEPNユーザーが危惧するところはやはり今自身が持っているコモンやアンコモンの靴の需要つまり価格がどのように変化していくのかというところであると思います。

この価格の変動次第では、我々の持っている靴、言ってしまえば「資産」が意味を持たなくなる可能性すら秘めている訳です。

また撤退の際にも靴が売るに売れない状況になっている可能性を指摘せざるを得ない展開になることも予想されるからです。

今回は、そんな状況の中でコモンそしてアンコモンの靴の需要そしてそれに伴う価格がEPIC靴の登場によってどのように変わるかあるいは変化しないのかということについて考察していきたいと思います。

この記事をご自身の投資の参考にしていただければ嬉しく思います。

EPIC靴はどんなステータスなのか

最近登場したコモン、アンコモン、レアの上のステータスであるEPICですが、一体どのようなステータスなのでしょうか。

まず馴染み深いコモンとアンコモンのステータスを紹介します。

コモン靴のステータス

コモンは靴の基礎個体値が一つのステータス値につき1〜10で、Efficiency、Luck、Comfort、Resilienceの4つのステータスの合計MAX値が40となっています。

そしてレベルを1上げた時に振ることができる＋ポイントは4です。

アンコモン靴のステータス

アンコモンは靴の基礎個体値が一つのステータス値につき8〜18で、4つのステータスの合計MAX値は72となっています。

レベルを1上げた時の＋ポイントは6です。

EPIC靴のステータス

それを踏まえると、EPICは驚くべき値となっています。

基礎個体値が一つのステータス値につき28〜63で、なんと4つのステータスの合計MAX値は252という脅威の数字なのです。

この数字、一体どのくらい異次元かといいますと、このEPIC靴にジェムを一個つけてあげるだけで個体値MAXのアンコモン靴を最大レベルまで上げたものより稼げてしまうような代物であるということなのです。

それに、レベルを1上げた時の＋ポイントは10と、これまた信じられない数となっているわけです。

そんなEPIC靴の出現によって市場にGSTが溢れることで価値が下がったり、あるいはコモンやアンコモンの靴の価値が格段に下がるのではないかと心配しますよね。

それではEPIC靴の実態がわかったところで、気になるそれらの価値について考察していきましょう。

EPICの需要は資金を多く保有する人のみ？

今後の運営の方針とEPIC靴の需要を考えてみましょう。この議論をする際に重要視したい運営の方針は以下の通りです。

1. 特別な外観等の提供によりLuckの価値を上げたい

2. GMTをゲームシステムに盛んに取り入れ、Comfortの価値を上げたい

3. マラソン大会等の実施により、Resilienceの価値を上げたい

4. つまり総じてジェムの価値全体を上げていきたい

5. 靴のレベルの上限は30より上げるつもりはない

6. 一日に稼げるGSTの上限をGMTをバーンすることで上げていくことができる仕組みを築きたい

色々と羅列していきましたが、順を追って解説していきます。

まずいきなり5つ目の項目なのですが、靴のレベルを30より上げるつもりがないとすると、どうせ1日のGSTキャップ（上限）もあるのでUNCOMMONで十分だと考える方も多いと思います。

しかし6つ目も項目の仕組みが解禁されることで、RAREやEPICの効果的な使い道が開かれるということになりますね。

つまりGMTをバーンする余力がありRAREやEPICを手に入れることのできる人にとってはとても美味しい仕組みになること間違いなしなのです。

これを考えると、一定の富裕層によってEPICの需要は上がっていくでしょう。

しかし、あくまでも一定の富裕層による需要です。決してEPICが主流となりGSTが大暴落ということはないと考えられます。

そしてその根拠が先程挙げた運営の方針の一つ目から4つ目の内容にあるため、次の見出しでそのことについて言及したいと思います。

コモンとアンコモンはむしろ需要拡大？

先ほど1つ目から4つ目の項目にかけて、運営は各ジェムあるいはステータスの価値を上げていく方針を示しているということを書きました。

これにより何が起こることが予想されるかというと、GMTを使ったmintやマラソン大会など各ステータスに紐づいたゲームシステムで結果を残さなくてはならない状況になるということです。

つまり、Comfortのステータスを特化させた靴、Resilienceを特化させた靴、など用途別に靴を用意しなければならない可能性が出てくるわけです。

すると、一般のユーザーもコモンやアンコモンの靴を複数保有する状況になることも予想されるため、需要が拡大する可能性が十分指摘できるのではないかと考えられますね。

GSTはある程度下がるでしょう

気になるGSTの価格ですが、述べてきた通り大暴落はしないと予想されますが、ある程度のところまでなら価値が下がると予想されます。

正確には、AMAでの発表や他のチェーンの出現、新たなゲームシステムの追加等により価値が変動しやすいと思われるのでいつ価値が下がるか（上がることも大いにあり得ますが）わからないということです。

しかし、ゲームアプリリリース直後あたりの価格が200円台であったためどんなに下がってもその辺りの価格で下げ止まるのではないかと私は考えています。

このようにしてEPIC実装から考えられる今後のSTEPN事情について考察してみました。あくまで予想ですのでご自身の投資の参考程度にしていただければと思います。

それでは今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました！