近頃、NFTが我々の生活に積極的に介入しつつありますね。

アートやゲーム、商業、そうした部分を媒体にして、徐々に我々の生活と切っても切り離せない関係性を築こうとしているようにも感じられます。

今後、NFT市場は拡大を続けていくとも十分思われます。

近頃は従来のweb2(YouTubeや各種SNSに代表されるような中央集権型のオンラインシステム)の時代、そしてそれを経て、新たなweb3(分散型のオンラインシステム)の時代が築かれようとしているので、その動きに乗ってNFTも新たなステージに移行しつつあるのでしょう。

時代はWEB3へ

そんな中、私は面白いものを見つけました。それがタイトルにもあります「お守り」のNFT化の企画です。

この記事では、お守りという文化的且つ宗教的ないわば精神の部分を象徴する存在と、新時代の象徴NFTが重なり合うこの取り組みは一体どのようなものであるのか、またそこからどのような未来が見えてくるのかというところについて考えていきたいと思います。

NFT市場は一体どのようなものになっていくのだろうという漠然として気持ちを抱えているかた、またNFT市場の中にあるお守りとは一体どのようなものだろう、と疑問を持っているかたなどにおすすめの記事となっています。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

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千葉県の検見川神社でお守りNFTが初発売

画像元:剣見川神社HP

このお守りNFTは、8月1日、7月29日からこの千葉県にある千葉県検見川神社という神社で販売されています。

この検見川神社は以前から、さまざまな事情により実際に参拝することができない人たちのために、お守りなどの授与品をオンラインで販売できる仕組みを整えいました。

そのような部分からも検見川神社がこのような界隈ではかなり利便化、オンライン化を取り入れているといえて、時代にコミットしたあり方を実現しているということがみて取れますね。

その検見川神社が、古事記や日本神道にまつわる伝承などをテーマとしてボイスドラマや音楽などを手がけている古事記project と共同して行っているとのことです。

画像元:古事記project 会社のビジョン

このお守りNFTの画像が表示されたタブレットの画面に向かって、普通のお守りと同じご祈祷がされていて、その文化的価値は下がらないように工夫されています

画像元:PRTIMES

また、その種類も豊富で、NFTの売買にまつわる「フロアプライス下落時除守」や「ウォレット安全守」、「詐欺除御守」などのユニークなものから、「恋愛成就守」や「家内安全守」などのオーソドックスなものまで用意されています。合計10種類もあるのでバリエーションも豊かで需要が伸びそうです。

画像元:お守りNFTミントサイト

価格は1つ0.005イーサリアムです。(2022年8月末時点、日本円で約1000円)リアルなお守りに近い金額ですね。

しかし購入にはイーサリアム(通貨)とメタマスク(ウォレット)が必要となるのでご注意ください。

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お守りNFTが開く未来

そんなお守りNFTにはどのような良さがあるのか、考えてみましょう。

まず1つは、「手軽」であるということです。これは最も大きな良さと言っていいでしょう。

そして2つ目は、文化的な価値の再編が図れるというところです。

そして最後3つ目はNFTなどの広がりに貢献しているところです。

このようにいくつもメリットがあるのですが、一つずつ解説していきたいと思います。

NFTの未来

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1. 手軽さ

実はこのお守りNFTに「自動お焚き上げ」のシステムが入っており、購入日から一年経つと自動的にバーンされる仕組みが作られているというわけです。

そしてその代替品として新たなNFTが配布されるようになっているわけです。

実際に神社に行ってお守りを購入してもその「お焚き上げ」を忘れてしまうことも多いと思います。

しかしそれを自動的にやってくれるシステムがあるので、かえってしっかりと文化的行事を全うできるとも言えますね。

お焚き上げ

2. 化的な価値の再編が図れる

こうしてNFT業界という時代の最先端といっても過言ではないような分野に、宗教的あるいは文化的なものである「お守り」が参入したことで、「お守り」という文化が現代人にとって存在感を増し、価値を再編する可能性があるかもしれないとも考えられます。

つまりこのお守りNFTは新時代の中でも、伝統文化を保全していく取り組みの一環になりうるということです。

3. NFTなどの広がりに貢献している

NFTなどの新時代を切り開くツールと、守るべき伝統文化の一つである「お守り」という相反する存在がつながったこの取り組みにより、自ずとNFT業界というものへの認知度は上がるでしょう。

「お守りNFT」は新時代とこれまでの架け橋ともなりうるわけです。

今回は面白い最新プロジェクトであるお守りNFTについて考察していきました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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