私たちの日常にはさまざまなゲームやアプリが普及し、日夜場所を問わず、子どもから大人まで楽しんでいます。
ゲームを仕事にするという選択も珍しくありません。
eスポーツと呼ばれる分野では、ゲームを仕事としてプレイしている人もいます。
しかし、これはゲームが上手なプレイヤーのさらに、ほんの一握りの人たちに限られます。
ですが今後、NFTを活用したゲームでは多くの人にチャンスがある環境が出来つつあります。
ゲームをしながら稼げることは本当に可能なんでしょうか?
どのようなことが今後期待されるのか、みていきましょう。
- 遊んで稼げるってどういうこと?
- それって、あやしくない?
ゲームが本業になる日が来る?
多くの人は、『ゲームでは飯は食ってはいけない』と考えるでしょう。
実際にプロゲーマーと呼ばれるプレーヤーの多くの収入源は、大会の賞金や、配信しているストリームでの収益によるもので、練習時間が1日のほとんどなため、バイトや就職しながらというわけにはいきません。
そのため、プロゲーマーとしてeスポーツで活躍するには、スポンサーや企業の一部として活動しなければ、生活が成り立たないことが多いのです。
しかし、NFTの場合には、収入源が例えば、ゲーム内のクエストを達成した時や、データの販売や、ゲーム内のアイテムの作成を、自分で行って、その収益を得る仕組みなど、プレイ以外でも収入を得ることが出来ます。
例えば、プレイはできないが、デザインが得意でキャラクターを作ることや、地形の造形やアイテムの構成を考えることが好きという人にも、収益を得ることができるのです。
つまり、ゲームをプレイするだけではなく、プレイさせる側としても稼ぐことが、出来るようになります。
関連記事:遊んで稼ぐ「Play to Earn」をイチから解説 ゲームの中で貯まったお金が現実のものに 始め方、損しないための注意点を解説
クリエイティブな環境が作れる
従来のゲームで収入を得るには、ゲームがうまいことがほぼ条件でした。
また、YouTubeのような動画作成であれば、配信者の話術などが求められますが、NFT上のゲームであれば、プレイするだけではなく、環境づくりが自分でできます。
実際に、筆者もプレイしているゲームのアイテムや、装備を自分なりにアレンジして販売しています。
それらの作品で得た収益は、仮想通貨なので、保持しておき相場が上がるとさらに利益を得ることができます。
解説した通り、プレイが苦手でも、アイテム作成や装備を作成する側として、ゲームをみんなで作り上げながら、ゲーム自体を成長させることを、仕事とすることができるようになるのです。
関連記事:NFTって何ができるの? 具体的な使いみち(アート・投資・ゲーム)を初級者向け、中上級者向けに分けて徹底解説します。
誰にでもチャンスがあるNFTゲーム
NFTでゲームに参加することで、ゲームをしながらお金を稼ぐことができるようになります。
しかし、ゲーム好きだけに限らず、苦手な人でもチャンスがあるのです。
以前、このような事例がありました。
とあるNFT上で始まったゲーム内のアイテムは先行予約者限定に、配信されましたが、価値が高いと話題になり、数百倍もの価値になりました。
これを販売したユーザーが約500万円ほどの利益を得たと言われています。
このように、始めるだけでも稼ぐことができるチャンスですらあるのです。
これからますます、業界の成長と共にこのようなチャンスが増えていくのでは、ないでしょうか。
関連記事:「STEPN」ってなに? 歩いてお金(仮想通貨)が稼げる「Play to Earnアプリ」 稼ぐ方法、始める方法を6ステップでわかりやすく解説
おわりに
NFTのゲームはまだ、成長している最中です。
ゲームが好きな方はもちろん、そうではない方や、むしろ苦手な方だという方も、実際にプレイする側ではなく、制作する立場で参加することもいいでしょう。
ゲームをしながら、お金を稼ぎ楽しんで、毎日を過ごす未来が、実はそこまできているのかも知れません。