「最近NFTが流行っているのは知ってるけど、単なるデジタルのイラストでしょ?」

そう思っている人はぜひこの記事を読んでください!

NFTはただのアート作品ではありません。

さまざまな技術と結びつき、わたしたちの経済活動を根本から変える可能性がある最先端のテクノロジーであることがわかるはずです。

この記事ではNFTによって生まれる新しい仕事の中で、特に「メタバース」の中で需要が高まってくる仕事について解説します。

「そんな仕事があるのか!」というものばかりです。きっとワクワクしながら読みすすめてもらえると思います。

関連記事:NFTって何ができるの? 具体的な使いみち(アート・投資・ゲーム)を初級者向け、中上級者向けに分けて徹底解説します。

NFTによって生み出される仕事

NFTによってどのような仕事が生まれてきそうか、いくつか例をあげます。

・3Dアバタークリエイター

・アバターが着用するウェアラブルなNFTのクリエイター

・ワールドクリエイター

・地主

・ディベロッパー(土地開発者事業者)

・建築士

・先生、講師

・イベント運営者(音楽ライブなど)

NFTとメタバースの関係についてはこちらの記事もご覧ください。

関連記事:NFTはメタバース空間の中でこそ真価を発揮する

では1つずつ解説します。

関連記事:メタバースにおける「NFTアバター」の2つの課題 Web3.0では、アバターはNFTとしてMintされ重要な役割を担う

3Dアバタークリエイター、アバターが着用するウェアラブルなNFTのクリエイター

わたしたちがメタバースの中で活動をする時は、アバターと呼ばれる人形のような自分の分身を動かすことになります。

アバター自体は、メタバース空間を提供しているサービス側が用意してくれる既成のものもあります。

でもどうせならオリジナルのかっこいい・かわいいアバターを動かしたいですよね?

メタバース内の全員が同じ姿をしていたら気持ち悪いですし。

そこで生まれるのがアバターをデザインする仕事、そしてそのアバターに着せる服などのアイテムを作る仕事です。

これらのアバターやウェアラブル(着用可能)なアイテムはNFTとして売買されることになります。

関連記事:Genomics x NFTs|医療分野におけるNFT活用の可能性とは GeneNFTのメリット、デメリット

ワールドクリエイター

こちらはメタバース空間自体を作る仕事です。

こちらは空間そのものがNFTというわけではありませんが、その空間内で行われる経済活動はNFTなしには語れません。

ですので、やはりNFTの登場によって生み出された仕事といえそうです。

ワールドというのは、特定の世界観を持ったフィールドのようなものです。3Dのゲームを想像するとよいかもしれません。

有名なゲームで例えると、どうぶつの森のようなほのぼのとした世界観のワールドもあれば、モンスターハンターのような自然豊かなワールドもあるというイメージでしょうか。

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地主、ディベロッパー(土地開発者事業者)、建築士

メタバースの中にも現実世界と同じように土地という概念があります。

メタバースは人が作った仮想空間ではありますが、広さが無限にあるわけではありません。

メタバース内の有限な土地には「所有者」がいます。地主とよばれる人が生まれるわけです。

そしてその土地も実はNFTとして売買が可能になります。売買可能な土地、まさに現実の土地と同じですね。

ところが地主さんは、土地は持っているものの、それを有効活用できる術を知っているとは限りません。

どんな建物を立ててどんなビジネスをするか、そういったことを考える仕事としてディベロッパー(土地開発事業者)業が生まれてくるでしょう。

どんなビジネスをするかが決まれば、どんな建物が必要になるか決まります。そこでメタバース空間に建物を作る建築士のような職業も出てきます。

それに付随して建物の中に置く備品なども必要になってきますが、これらはもちろんNFTになる可能性が大です。

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先生、講師

メタバースの土地活用の例として、学校を作るというものがあります。

そこでは当然、先生という仕事が生まれます。

現実世界の学校になんらかの理由で通えない子が、VRグラスを身につけるだけでメタバース内の学校で学ぶことができる。先生側も同じくVRグラスをかけて授業をする。

授業で先生が使う教材などは当然、NFTである可能性が高いです。

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イベント運営者(音楽ライブなど)

大勢の人が直接集まるイベントが実施しにくいご時世ですが、仮想空間の中では関係ありません。いくらでも密になれます(笑)

すでにメタバース内では音楽ライブだったり、NFTアートの即売会のような大勢の人が集うイベントが行われています。

こういったイベントを運営してとり仕切るという仕事も今後生まれてきそうです。

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どんな仕事が生まれるかわからない楽しさ

このように、NFTの登場によって主にメタバース内の経済活動に必要な仕事が生まれつつあります。

いくつかは現実世界にも存在する仕事ですが、ワールドクリエイターのように仮想空間特有の仕事もあります。

また、こういった新しい仕事は今この瞬間にも生まれつつあるものばかり。

つまりプロフェッショナルと呼ばれる人が「すでに存在する」という仕事ではありません。

もしこういった仕事の中に興味を持てるものがあれば、ぜひ調べてみてください。まだその仕事をやっている人が誰もいない、というものもあるかもしれません。

全人類が横一線のスタートという、まさに新しい業界です。

今から少し勉強するだけで2,3年後には十分稼げるようになるかもしれませんよ!

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